すぐにイライラしちゃう人必見!<どうして怒ってしまうのか?そして、いらだってしまったときまず何をすればいいか>

雀です。

 

この前買った本を、ゆっくりですが読み進めています!

せっかくなので、読むことによってインプットされた情報をブログでアウトプットしていきたいと思います。(読んでいるのは小説ではないので、ネタバレ等の心配はございません!ご安心ください!)

知識は一つ一つ身につけていきたいですもんね!それにはアウトプットがとても効果的なのは皆さんもよくご存じでしょう✨

 

というわけで、現在私が読んでいるのは「『怒り』がスーッと消える本」という本になります。

 

私ほんとすぐイライラするんですよ……沸点がめちゃくちゃ低いんです。。

この本の冒頭にも同じようなことが書かれていましたが、あまりイライラすることなく生活できたら、そりゃもう毎日幸せな気分でいられると思うんです。

 

イライラする事ってそれ自体がストレスですよね。「じゃあすぐにイライラするのをやめたらいい」と言われたとしても、そういうわけにはいかないじゃないですか……なんせ生理現象ですもの。頭で「よし、イライラしよう」と思ってイライラしているわけでは当然ありませんよね。

それについても本の中で触れられていて、「私たちは怒りをコントロールすることはできず、逆に怒りにコントロールされているのだ」と言う風に述べられています。

「本当はみんなに優しくありたいし、いつもにこにこご機嫌でいたいけど、イライラしているせいでそれができない」、この状態が「怒りにコントロール」されてしまっている状態です。

ですが、自分の怒りを無理やり抑え込んで、表面だけ「怒ってないふり」「冷静なふり」をしても、最終的には心・精神が崩壊してしまうのは容易に想像ができます。なので、怒りを我慢することは有効打ではありません。

我慢をせず、怒りをコントロールするには、どうしたらいいのでしょうか?

 

「怒り」というものに対して、多くの人がマイナスなイメージを持っていると思いますが、そもそもなぜこんな感情が存在するのでしょうか。

「怒り」と「痛み」はよく似ています。

誰でも痛いのは嫌だと思いますが、例えば、もし私たちの感覚に「痛み」というものが存在しなかったら、どうなるでしょうか。

確かそういう病気があったような気がしますが、不注意で派手に転んでしまい、足の骨を折ってしまったとします。ですが、痛みを感じないのでそのままスタスタと歩き出してしまえるでしょう。

骨折は、適切な処置をしないと、おかしなくっつき方をしてしまったりして後遺症が残ってしまう可能性があります。「痛み」がなかったせいで骨折に気付けず、治せたものも治せなくなってしまうかもしれないのです。

(余談ですが、私はこの例えを出すたびにRADWIMPSの「One Man Live」という曲を思い出してしまいます。笑)

「怒り」も「痛み」とおんなじで、イラっとするから自分が馬鹿にされたりして心を傷つけられたことに気付けますし、「怒り」を感じたからこそ反論するなんなりして不快な気持ちを取り除くことが出来るようになるわけです。

 

さて、当然ながらこの二つには相違点もあります。

ですから、「怒り」の場合には、 確実に被害のある「痛み」に比べると、自分が被害を受けたか受けないかは自分で決めることができ、それだけコントロールの余地がある、ということになります。

例えば、公園を散歩している時、近くで遊んでいた小学生が投げたボールが自分の頭に直撃したとします。身体的(痛み)に見れば、そのボールは実際に頭に当たってこぶが出来、ズキズキと痛んでいるのですから、確実に被害を受けています。一方、心理的(怒り)な面はどうでしょう。わざと当てられたなら、それは怒って当然のことなので被害を受けています。ですが、小学生が慌てて走ってきて謝られたら、「投げる方向を誤ってしまって、それがたまたま運悪く通りがかった自分に当たってしまったんだ」と思えるでしょう。この場合だと、心は被害を受けていないと言えると思います。

このように、「自分の心は本当に被害にあったのか」という点を冷静に考えてみると、怒るようなことではないことも案外少なくないということに気付けるのではないでしょうか。

 

上記のように出来事を見直してみて、「やはりこれは怒って然るべきことだ」と思える場合、まずやるべきことは「その『怒り』を『ありのまま』受け入れること」です。

私も読んでいてなるほどと思ったのですが、多くの人は「怒り」に余計な「意味づけ」をしてしまっているのです(自分のこの「怒り」の強さはすなわち「相手の行為の罪深さ」なのだから、怒るのをやめてしまったら相手を許してしまうことになる、この「怒り」は「自分の正しさ」そのものだ、など)。

そういった余計な付加要素があると、「怒りの原因を突き止め、その原因を取り除く」という本来行うべき解決のための過程を邪魔することになってしまいます。

なのでまずは、怒っている自分に優しく語り掛けましょう。語り掛ける内容も、誰かが怒っている時に自分がその人へかけてあげるであろう優しい言葉(共感や肯定)を並べます(ぶちギレ過ぎていてそんな冷静なことはできない!というときは、軽く運動をしたり家事をしたりして気分を入れ替えるのが効果的なようです)。

これが、自分の怒りをコントロールする第一歩目になるのです。

 

 

だらだら書きましたが、本はまだ序盤です。笑

どんどん読み進めていきたいと思います!